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建物の修繕をしっかり行なう

ビルやマンションの大規模修繕

部屋

通常、ビルやマンションは一定期間が経過すると様々な個所が劣化し、その結果各所にトラブルが発生します。それらのトラブルを解決するため、大規模修繕が必要になります。一般的に大規模修繕のインターバルは10年から15年程度といわれています。ビルやマンションの場合、30年の間に2回から3回の大規模修繕が必要になるという健さんです。修繕の対象は、経年劣化した部分の補修、シーリングの打ち替え、屋上やバルコニーなどの防水加工、外壁の洗浄や補修、交換などがメインになりますが、目に見えない給排水管も修繕の対象になります。また、最近は建物の資産価値を上げるため、IT化への対応やバリアフリー化を進めるなどの傾向も見られます。

建物の価値を上げるための工夫

前述したように、大規模修繕は一定期間ごとに必要になり、その費用は無視できないほどの金額になります。単に、壊れたところを修繕するという考えでとらえないで、必要な費用を使うことで建物の価値を上げる、という観点から検討したほうが望ましいと言えます。最近の傾向として、耐震化、防犯、省エネ、高齢化対応といったコンセプトに基づいた様々なアイデアを大規模修繕に取り入れられています。耐震化に適応した資材の使用、玄関エントランスの防犯対策、宅配ボックスの設置、ソーラーシステムやLED照明の導入、スロープや手すりの使用によるバリアフリー化などを取り入れることで大規模修繕後の建物の価値があがります。大規模修繕を資産価値向上への機会としてとらえることも考え方の一つだと言えます。